天神総合クリニック

内科・外科・胃腸科

INTERNAL MEDICINE・SURGERY・GASTROENTEROLOGY

内科・外科・胃腸科について

天神総合クリニックは、内科・外科・胃腸科の専門医師のもと、天神のかかりつけとして信頼できる医療をみなさまに提供いたします。 風邪や生活習慣病などの日常的な診療から、胃腸の不調や消化器疾患の専門的な治療まで、幅広いお悩みに対応。 各種健康診断や予防接種も実施し、病気の早期発見・予防にも力を入れています。 患者さま一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた最適な診療を心がけ、安心してご相談いただける環境を整えております。

CT検査

主な症状

◯頭部CT

・突然の頭痛・めまい・しびれ・意識障害・頭部外傷・認知症が心配な方

◯胸部CT

・長引く咳・血痰・息切れ・胸痛・肺がんリスクが高い方

◯腹部CT

・急な腹痛・血便・肝機能異常・腎結石・消化器がんリスクがある方

◯大腸3D-CT(CTC)

・血便・腹痛・便通異常・大腸がんリスクがある方、内視鏡が苦手な方     など

診療内容

◯頭部・胸部・腹部 CT検査

当院では最新の16列マルチスライスCTを導入しています。
低被爆で高精密画像が得られ,圧迫感が少なく,安心して
検査を受けて頂けます。

  • 頭部CTは、脳腫瘍や頭部外傷・脳出血・クモ膜下出血の診断に有用です。
  • 胸部CTは、肺癌、肺炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症の診断に有用です。特に肺癌の診断には欠かせない検査です。
  • 腹部CTは肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などを調べます。
    悪性腫瘍の有無や腹部リンパ節への転移の有無などが分かります。
    ただし造影剤を使用しない単純CTのため血流障害や炎症性病変の有無、腫瘍性病変の有無を評価できない場合があります。
  • 特殊CT画像を用いた機能検査が行えます。
    COPD:胸部CTで肺気腫の程度や分布を詳しく調べます。
    メタボリック症候群:腹部の内臓脂肪と皮下脂肪の分布を示します。

◯大腸 3D-CT検査 (CTC:大腸コロノグラフィー)

大腸CT検査は仰向け、うつ伏せにてCT撮影を行い、内視鏡を挿入しなくても内視鏡検査を行ったような大腸画像を作成し、観察・診断する最先端の検査です。
大腸ポリープ、大腸がんなどを見つけることができます。

実際の検査は、肛門から6ミリ程度のチューブを3~5センチ挿入し、大腸CT専用の炭酸ガス注入装置を使用することで、安全にゆっくりと炭酸ガスを注入し、大腸を拡張させて撮影するだけです。炭酸ガスは腸管から速やかに吸収されますので、検査後の腹痛や膨満感はほとんどなく、検査時間は10分程度です。検査前に服用する下剤は、大腸内視鏡検査に比べて少ない量です。低残渣食・大腸CT用造影剤・下剤等を指示書通りに摂って下さい。

大腸CT検査は低侵襲ですが、細胞検査が必要な病変が疑われたり明らかであるときは、改めて内視鏡検査を受ける必要があります。

医療被曝について

CTを使用する検査のため、放射線被曝があります。 撮影に必要な線量は数mSvであり、1年間に自然界から浴びている 線量(2.4mSv)より若干多い程度です。健康を害する線量ではありません。妊娠中や妊娠可能性の方はCT検査を受けることはできません。